出張もかねて6日間の短いPARISライフ。
大好きなパリ。
久しぶりのパリ。
思い切りリフレッシュするぞー!
と、ワクワクしながら迎えた出張でした。
仕事をしつつも、街歩きして幸せを感じ、カフェでお茶しては癒されて、会いたい人にも会うことができたし、夜は気の合う友人と食事して、、、
やっぱり好きだわ〜、パリ。
なんてしみじみ思ったのも3日間ほど。
週末のマルシェで家族連れに会い、仲睦まじくクレープなんか食べてるのを見たら、遠い日本にいる子供に会いたくて、会いたくて。
なんとホームシックになってしまいました。
パリにいながら、早く日本に帰りたいと思ったのは初めてで、母親になったんだなぁと改めて実感しました。
息子が1歳半くらいで初めて一緒にパリに行き、この街は子育てに向いてないと思いました。
ガタガタの石畳でのベビーカーは大変だし、階段しかないメトロ移動は予想よりはるかに辛かった。
この街の母達はどうやって子育てしているのだろう。
でも出生率が高いフランスはきっと子育てがしやすいに違いない。
異国だから、旅行者だから、そう思ったのかな。
公園はたくさんあるし、親切な人はたくさんいるし、きっと幸せな子育てをしているはず。
実際、海も山もない場所で息子は楽しめたのだろうか、、、そんな不安もあったので今回は単身にしたのだけれど。
旅は人を豊かにしてくれる。
今もそう信じています。
ただ、その旅はどこに行くかじゃなく、誰と行くか。
一番大切なことに気づけた今回。
まともにショッピングはできなくても、夜出歩けなくても、やっぱり子供と一緒に旅したい!
愛する人といれば、どこだって楽しいんだって思い知らされたこの旅。
いつか私がお気に入りのカフェや街や景色を、素敵だねって思ってもらいたいから、色々あっても私は子供と一緒に旅したい。
パリは美しく華やかでいつもたくさんの発見があるけど、センチメンタルな気持ちになる場所。
だから大好きな場所なのかも。
次はいつ行けることやら。
でも、一緒に行くことは間違いない気がします。
それまでしばしのサヨナラ、パリ。
あなたより好きなものが今の私にはあるから。