ほぼ正方形の家の敷地の、4辺のうち2辺が小川の我が家。
山からちょろちょろ流れる、それはそれは透明な冷たい水の周りには、たくさんの植物が生い茂っているのですが、その中に、天然のわさびがモリモリはえているゾーンがあります。
どれどれ、そろそろ伸びたかな〜と沢を覗いてみては、機会をうかがっていました。
葉っぱが大きくなってきたら、今年こそは、作りたかったのが「わさびの葉のしょうゆ漬け」。
ピリッと辛くて美味しいんですよね。白いごはんにぴったりのお供です。
レシピの参考にしたのは、頼れるこちら。白ごはん.com http://www.sirogohan.com/recipe/hanawasabi/
さすが、”一番丁寧な和食レシピサイト”と銘打っているだけあって、下処理・ゆで方だけで別のページが開く!
しかし、侮るなかれ、この下処理。
<春が旬の花わさびや葉わさびは、辛みを引き出すための『ゆで時間と塩もみの調理法のコツ』と、辛みを逃がさないための『保存方法のコツ』があります。>
知らなかった……
わさびはそのまま、どこをとっても常に辛いのかと思っていました。でも、摘みたてのわさびは、実はちっとも辛くない!
この下処理を経て、辛みが引き出されていたのですね。
具体的な方法は、と言うと、さっとわさびを茹でて、分量の塩を揉みこんだ後の、保存方法が肝心!
サイトより。
<塩をしっかりともみ込んだあとに『熱いうちに密封のガラス瓶などに入れて保存』してあげます。 待つこと3時間ほど。少しだけ色は悪くなりますが、しっかりと辛みが出ているはずです。>
しかもさらに丁寧に、この3時間を、ガラス密封瓶に詰めたものと、ラップで封をしただけのものと比較してくれているのです。
そして結論。
<すぐ食べるには正直なところ、ラップでも十分な辛みがあります。 しかし、この後にガラス瓶のまま『醤油漬け』などにするのであれば、1~2週間はその醤油漬けを楽しむので、 ラップでは辛みが間違いなく飛んで、美味しくなくなってしまいます。 すぐに食べるのか?長く保存するのか?で、ゆでた後の保管容器を決めるとよいと思います。>
もちろん、ガラス密閉ビンを採用!
驚くほどに、ピリ辛がひきだされて、美味しい醤油漬けができましたとさ。