9月22日は秋分の日。
1年を24等分にした季節の変わり目をあらわすのが「二十四節気」。
これらは、季節に沿って美や健康を維持していくうえでとても重要な節目です。
22日は、二十四節季のひとつ【秋分】です。
世界でも珍しく、日本は祝日となっています。
この日、太陽の中心が秋分点を通過し、
日の出・日の入りは真東・真西になり、昼夜の長さが等しくなります。
朝は夜明けが遅く、夕方の日の入りは早く感じるようになり
これからますます、秋が深まっていきますね。
乾燥を防ぎ、肺の働きを助ける
秋になると気温が下がり始め、空気中の水分が少なくなり、
空気が乾燥してきます。
それが、身体やお肌の乾燥だけでなく、気持ちにも影響を与えます。
秋になると気持ちが不安定になりがちなのもそのせいです。
「常温以上の水」をこまめに補給するのはもちろん、
乾燥しがちな肺に潤いを与える食材を頂きましょう。
梨は肺を潤す
この乾燥した気候は、肺や呼吸器の負担となります。
鼻の乾き、喉の痛み、咳や痰といった呼吸器系の病気や、口や喉が渇く、
肌が乾燥する、便秘しやすいなどの症状が出やすくなります。
こうした空気の乾燥から肺や呼吸器を守るため、肺や喉を潤す食材のひとつ
梨のご紹介です。
梨は秋が旬。
空気の乾燥が気になる秋に、身体を潤してくれる
自然界からの恵み。
主成分の90%が水分の梨は
肺を潤し、空咳や痰、喉の痛みなどを鎮めてくれる。
また、大小便の排泄を促し、熱を冷まし、
酒毒を消す・・・つまり二日酔い解消にも有効です。
ただ、身体を冷やす作用があるので
冷え性の方、小さな子どもたちは控えめに。
タンパク質分解酵素もあるので
すり下ろしたり、巻いたりと
お肉と一緒にいただくのもいいですね。
美味しさUPや消化促進に。
そして、肺が潤っていると、お肌もキレイになります。
【肺を潤す=肌を潤す=美肌♡】