まだ残暑厳しい今年ですが、いつのまにか日が暮れるのが早くなり、
夜風はすっかり涼しくなってきて、いよいよ秋なんだなぁなんて感じます。
仕事帰りにお腹空いた~と叫ぶ子どもを後ろに乗せて自転車で走っていると、日が暮れた空にきれいなお月さま。
この時期の月は澄んだ輝きがきれいだなぁとうっとり。
それもそのはず、
今週は一年の中でも特に月がきれいな中秋の名月、十五夜なのでした。
この十五夜って9月15日なのかと思っていたら、どうやら毎年日にちが違うんです。知ってましたか?
私、実は知りませんでした(笑)
月の満ち欠けを基準にしていた旧暦では、中秋(仲秋)とは秋(7~9月)のちょうど真ん中である8月15日を指し、その満月を十五夜とし、満月を見立てたお月見団子や魔除けの力があるとされるススキをお供えしたりして祭儀を行っていたそうです。
今の暦では、9月7日~10月8日頃の満月を十五夜としているので、今年は9月13日が十五夜となります。
13日にこだわらずとも、お月様がきれいな秋の夜長、お月様を愛でながら、子どもと一緒に作ったお月見団子を食べて楽しむのもいいですね。晴れてきれいなお月様が見れるといいな。
そんな願いを込めて、子どもと一緒に楽しめるお月見団子を作ってみませんか?
お豆腐を使った白玉団子は時間が経っても柔らかくて美味しいですよ~
ススキはなかなか見つけられなかったので、原っぱで子供と見つけた雑草をススキの代わりに飾ってみたりして。
皆さんのおうちでも秋ならではのお月見を楽しんでみてくださいね~
お月見団子の作り方
≪材料≫ ひとくちサイズ(16〜20個分)
・木綿豆腐 80グラム
・白玉粉 60グラム
・きな粉 適量 ※食べるときにお好みで
・黒みつ 適量 ※食べるときにお好みで
≪その他用意する道具≫
ボウル2つ、鍋、お皿、計り、おたま
≪作りかた≫
*ポイントは豆腐:白玉粉=4:3
*まず、鍋に水を入れ沸かしておく
*ボウルに冷水を用意(湯から取り上げたお団子を入れる用)
❶ボウルに豆腐(水切り不要)と白玉粉をいれて、手で混ぜ合わせる
❷滑らかになったら、好みの大きさに丸める。多少ひびが入っても気にしなくてオーケー
❸お湯が沸いたら、丸めたお団子をいれる。浮いてきたものから冷水にとる。
❹水気を切って、お月見のように並べる
いつもなら、そのままお皿に取り分けて、黒蜜、きな粉をかけていただきます!
※お月見団子として盛り付ける場合は、水気をよくふき取ると重ねやすいです!つるつる滑って少し傾いちゃったけど、それも笑って楽しめる子どもとのお団子作り♪