こんにちは!
北村紫穂(きたむらしほ)です。
ヨガインストラクター、国際中医師・薬膳料理研究家。
この12月で3歳になるワンパク男児と、11月に第2子出産予定の
まだまだまだまだ新米の母です。
ライフワークに出逢うまで
大学卒業後、2つ目に就職した企業で秘書として働いているときに、
自律神経失調症・虚弱体質となり、自分の生き方や働き方、身体のことを
根本から見つめ直すタイミングとなりました。
出逢いは「たまたま」偶然
2008年4月、国立北京中医薬大学日本校の薬膳科(1年間)に入学し、同年6月にたまたま来日していた、NY現代ヨガの巨匠ダーマミトラーの200時間ティーチャーズトレーニングの合宿に参加し「生き方としてのヨガ」に出会いました。
薬膳もヨガも、朦朧とした意識の中で最後の力を振り絞るかのごとくネットで調べていて「!!」と感じたもの。
「たまたま」の出逢い。(その時は「薬膳」という言葉さえ知らなかった!)
まずは10年!続けてみよう!
その後、2009年薬膳科卒業とともに中医中薬専攻科に編入し、さらに3年間学びを深め、国際中医師取得。
薬膳料理研究会を主催し、料理や座学の講座を開催しながら、大学や大学で出逢った講師個人の教室で学びを続けました。
産後は薬日本堂漢方スクールに通い、2016年、つまり今年の初夏には漢方上級スタイリスト取得。
資格が欲しいわけではないけれど、子育てしながら、一生懸命一時預かり先を工面して作った貴重な時間だけに
そういったわかりやすいカタチは、あとで振り返ったときに勇気をもらえました。
(一時預かり先でさえ、予約日のほんの一瞬で埋まってしまう世田谷区なのです・・・涙)
ヨガは、同じく2009年、小さなサークルから始まり、紹介や口コミで少しずつ人が増えていき、
活動の幅もどんどん広がっていきました。
BYAでベビーヨガ、産前産後マタニティヨガの講師養成講座を受け、産後は赤ちゃんの抱き方講座、
つい先日はレスリー・ハワード先生による骨盤底のためのヨガ「ペルヴィックフロアヨガ」の
ティーチャーズトレーニングに参加。
プライベートでは、2013年第1子出産し、子育てを優先しながら学びや仕事を自分らしいペースで楽しみ
(ときに焦り、ときにもがき・・・いや、大概自分を過小評価して落ち込む)、2016年11月第2子出産予定。
驚くことに、ヨガも中医学も学びを始めて今年で9年目!!!
あっという間でした。ここまで続けてこれたのも、たくさんのサポートや出逢いがあってのこと。
感謝しかありません。
子どもがいることを「できない」言い訳にしない。
学びの原動力は知的好奇心、探究心。
目の前のことを大切に、一生懸命に。
日々の生活の中にこそ、学びや気づきがある。
感謝の気持ちで。
そんな気持ちでバタバタと過ごしています。
子どもとの時間、家族との時間も大切にしたい、自分の人生も充実させたい
・・・きっと欲張りなんだと思う。
hahaha!では
子育てのこと、食(薬膳)のことを中心に綴って行く予定です!
私は薬膳という学問を通して
日本の先人たちの食べ合わせの文化、
旬の食材の持つパワーの素晴らしさに感動しました!
それは、天の恵み、大地の恵み。
自然界のリズムを感じて自分を養生するということは
自然の仕組みと寄り添った生き方暮らし方。
つまり地球の養生にも繋がるということです。
レストランやカフェで選ぶメニューも、スーパーで手に取る食材も
あれもこれも、すべて薬膳!
だから、知ってなきゃもったいない!!

自然栽培の麹で、寒仕込みの甘酒造り♪
日々の変化を一緒に観察^^ 味噌仕込みも一緒にします♪

ちびたが手足口病をもらってきたときに。スイカの絞り汁。
これなら飲んでくれた!甘酒で割るとさらに一生懸命に飲んでくれた!
口や咽喉にも湿疹が出て、水さえ飲んでくれず、体力も弱ってきていたので、本当に助かった。
薬膳は、毎日を生き生きと暮らすために
取り入れたい食べ物や生活習慣で気をつけてほしいことを
「養生法」として伝えています。
「食養生」とは、生きる力を養うこと。
そして、毎日の生活を生き生きと楽しむために
健やかな心と身体を維持するための方法です。
心と身体のバランスを整えることは
妊娠中や産後のママ
そして、妊娠を計画中の女性たちにとっても
また、そのご家族にとっても
とても大切なことです。
食べるもので自分自身が作られている。
心と身体を育む。
赤ちゃんを迎えて、育てていくために
なにより、ハハ自身が健やかな毎日を過ごすために
知ってもらいたい薬膳の知恵がたくさんあります!